☆「骨法の神秘」☆
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   ◆◇骨法の神秘◆◇ 連載6回目  
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 丸亀で立石先生に指導して頂いたのは3日間。

 その前に、「今までに見たこともないくらいひどいアトピー」の

 女性(28歳既婚)が治療に来ていたようです。

 背中が真っ赤で、手を触れることも出来ない状態だったそうで

 さすがの立石先生も長くかかるかも知れないと思っていたようです。

 私たちがお邪魔した時は彼女は2度目の治療でした。

 その後、3回の治療で背中が完治したんですねぇ。

 凄いなぁ。


 さて。

 私達の丸亀初日は、すべり症の男性への治療見学と息子への施術。

 そして「イスに座った状態での骨法」の伝授。

 その夜、私と息子は何度も何度も反復演習。

 明日、実地試験があるというので手順を覚えるのに必死。


 翌2日目は、午前と夕方の2回の指導。

 各3時間づつ。

 午前の指導の前に、以前のメルマガでお知らせした「丸亀うちわ」の

 作業所に行きました。そして、その後は車に乗って1時間位のドライブ。

 到着したところは、、、


 金毘羅さん。


 うわぁっ! 凄い階段!!

 はるか上方へと続くとてつもなく長い道のり。

 そして、その道の両サイドには何十件ものお土産屋さん。


 「う〜ん、娘と一緒に散策したかった♪」


 そんな気持ちを断ち切るように

   「さ。 テストやで。」 と、立石先生。



 「…。 何するんでしょう?」


    「上半身骨法」


 「どなたに?」


    「お土産屋のおばあちゃん達に。」


 私と息子は作事衣にぞうりに笠という格好に変身!

 おお。

 それっぽく見える(笑)


    「さ。1件づつ行くで。」


 はるか上方へと続くとてつもなく長い道のり。

 そして、その道の両サイドに何十件ものお土産屋さん。



 1件づつ行くんですね…


 (次号へ)



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 【少年少女時代のスポーツとアトピーの関係】


 平泳ぎよりも怖い、骨に影響を与えるスポーツ。
 それはサッカーです。
 特にヘディング。
 これは頚椎への影響がとても大きいらしいです。

 骨のバランスが崩れると、体全体の調子が下がります。
 歪む骨の周囲の血流が悪くなるからです。

 思いもかけないところに、爆弾が仕掛けられていました。
 




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◆◇骨法の神秘◆◇ 連載7回目  
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   「1件づつ行くんですね…」


 場所は金毘羅さん。

 はるか上方へと続くとてつもなく長い階段。

 そして、その道の両サイドに何十件ものお土産屋さん。

 私と息子は作事衣にぞうりに笠という格好に変身!


    「さ。1件づつ行くで。」


 「…。 何するんでしょう?」


    「上半身骨法」


 「どなたに?」


    「お土産屋のおばあちゃん達に。」




 前日、立石先生に教えて頂いた上半身骨法。

 二の腕当たりを持って、肩を後ろ回転でグルグル。

 ヒジは180度から185度へ伸ばし、手首を引張り気味にグルグル。

 腹式呼吸をしてもらいながら、胸椎7番を中心にした体揺らし。

 両手を上にあげたら、グッと力を入れてからパッと緩める。

 
 文章に書くと、たったこれだけのことなんですが

 どうしても手順を間違える。

 でも、本番。

 悩みながらもまずは、1件目のお店へ。
 
 

  「立石さん。またお弟子さんかね。」


    「そうや。」


  「あら。僕ちゃんもいるのね。こんな若い時から
    按摩さんになる修行してるの? 偉いねぇ、、、」


    「いや。ぼ、ぼくは、、 ただ、 その〜」と息子。


  「お父さんも、これから開業するの?」


    「いえ。わ、わたしは、ただ、、」



  似たもの親子。




 1件目のお店では、ほとんど失敗。

 手順は間違える。
 
 時間が長すぎると先生に指摘された。


 残暑というより、真夏日の金毘羅さんは陽射しが強い。

 私はともかく、息子の肌がちょっと心配。



  「さ、次いくで。」



 悩んでる時間はありません。

 まだまだ続く金毘羅さんの長い階段。

 修行はようやく2件目。


 暑いし、恥ずかしいし、緊張するし。

 く〜、 こんなの辞めたい!

 息子の骨が良くなれば、それだけでいいのに、、、



 そんな弱音を吐きそうになったのですが

 5件目のお店が転機に。


 それは92歳のおばあちゃん。

 痴呆っぽいそうなんですが、このおばあちゃんの肩に

 触れさせた頂いた時に奇跡のようなことが、、、



 (次号へ!)

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 【少年少女時代のスポーツとアトピーの関係】

 陸上や水泳の練習の前に、つま先を地面にたてて

 足首を回す運動をしますよね?

 立石先生によると、この運動も良くないらしい。


 なぜかというと、「関節を押しながら回すから」

 平泳ぎで痛めた息子の右足関節を先生が治してくれたのは

 「引きながら回す」方法でした。


 「こうしないと骨はゆるまないからな、、、」


 骨法の極意は、

  ●回す
  ●伸ばす
  ●揺らす



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